著作権侵害の「台湾麥塊」サーバ設置場所を摘発、男2名を逮捕

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スウェーデンの有名なゲーム「Minecraft(マインクラフト)」は世界中で流行しているが、台湾の朱被告人と游被告人が2年前から「台湾麥塊」という名前でプライベート ... 回首頁 網站地圖 繁體中文 简体中文 日本語 English 한국어 歷史沿革 組織.業務 成員介紹 TIPLONews 法規情報 智財情報 智財統計 研討會 相關連結 影像 詞庫查詢 聯絡TIPLO HOME>TIPLOニュース 著作権侵害の「台湾麥塊」サーバ設置場所を摘発、男2名を逮捕 J161004Y3|2016年11月号(J207) 回上一頁       スウェーデンの有名なゲーム「Minecraft(マインクラフト)」は世界中で流行しているが、台湾の朱被告人と游被告人が2年前から「台湾麥塊」という名前でプライベートサーバを設置し、不特定の第三者に暗号解読済みMinecraftゲームプログラム(訳注:いわゆるWarez)のダウンロードを提供し、さらには賛助の名目で会員から費用を徴収していた。

サーバ台数は30台余り、会員数は延べ17万人に上っていた。

(内政部警政署の)保安警察第二総隊刑事警察大隊はMinecraftの運営会社からの通報と告訴を受けた後、台中でサーバの設置場所を摘発し、取調べの後に上記2名を著作権法違反で送検した。

  このように費用を徴収して大胆にプライベートサーバを経営して利益を得る方法は正規のMinecraftゲーマーから非難を受け、Minecraftの運営会社からも正式に文書で朱被告人と游被告人の2名に警告が出されていたが、2名ともこれを取り合わず、著作権侵害が改善されなかったため、Minecraftの運営会社は弁護士に委託して保安警察第二総隊刑事警察大隊に告訴を提起した。

  警察は長期にわたり証拠を集め、各サーバのIPアドレスを追跡、確認し、先日台中のマンション内に2名が設置した「台湾麥塊」の機械室を摘発し、現場で32台のサーバ、無停電電源装置(UPS)、ルータなどの設備を差し押さえた。

警察側が検証したところ、複製及び解読されたMinecraftプログラム、会員のゲーム記録、取引記録等がいずれも保存されていることが確認された。

両被告人が多数のサーバ運用維持や会員クレーム処理のために費した人件費と固定費が1ヵ月あたり20万新台湾ドル近くに達していたことからも、利益がいかに多いかをうかがい知ることができる。

(2016.10)



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